コンパクトラムダッシュとエントリーシェーバーどっちがいい？違いを比較

シェーバーを持ち歩くなら軽量コンパクトなモデルが気になりますよね。

パナソニックにはコンパクトラムダッシュという製品もありますが、実は同じサイズ感でエントリーシェーバーというモデルも存在します。

本記事では「コンパクトラムダッシュ(ES-CT20)」と「エントリーシェーバー(ES-RT4AU)」の違いを徹底比較。

最後まで読めばどちらが自分に合っているか、どちらを購入すべきかわかりますよ。

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コンパクトラムダッシュとエントリーシェーバーの違いを比較

コンパクトラムダッシュとエントリーシェーバーの違いは下記の4つ。

• 価格の違い
• 本体サイズ＆質量
• 内臓モーターの違い
• 内臓電池の違い
• 充電方式の違い

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基本性能
型番	ES-CT-20	ES-RT4AU
公式ストア販売価格	税込16,800円	税込9,900円
サイズ(mm) 質量	H128×W65×D43 150g	H157×W65×D46 165g
使用可能時間 (1日3分利用時)	最大約14日	最大約10日
充電時間 (洗浄充電器)	約1時間	約1時間
特長
早剃り	高速リニアモーター駆動 約13,000ストローク/分	回転モーター駆動
深剃り	3枚刃 深剃り刃×2 トリマー刃×1	3枚刃 深剃り刃×2 トリマー刃×1
肌へのやさしさ	ヒゲセンサー マルチフィットアーク刃	マルチフィットアーク刃
内臓電池	リチウムイオン電池	ニッケル水素電池
充電方式	AC充電 交流式	USB-C充電(RT4AU) お風呂剃り(RT4AU,1AU,1A) 交流式(RT4N,RT2N)

価格の違い

パナソニック公式オンラインショップでは、

で販売されています。(2025.2月記事執筆時)

Amazonや楽天の実売価格はES-CT20は10,913円～、ES-RT4AUは6,280円～。

本体サイズ＆質量

【ES-CT20】サイズはH128mm×W65mm×D43mm、重さは150g。

【ES-RT4AU】サイズはH157mm×W65mm×D46mm、重さは165g。

コンパクトラムダッシュは全長が短く150gとかなり軽量。

しかしエントリーシェーバーも165gとスマホ(iPhone12)とほぼ同じで重さをあまり感じません。

内臓モーターの違い

コンパクトラムダッシュには上位機種と同じ高速リニアモーターを搭載。

リニアモーターは磁力の反発力を使って左右に高速振動させる仕組みで、パワーロスもほとんどなく常に13,000ストローク/分を維持できます。

またリニアモーターはヘッド側に組み込まれるため、本体を持つ手にも振動をあまり感じません。

対する回転モーターは本体に内蔵、軸が回転して生み出す力を左右の振動へ変えるため、パワーロスが起こりやすいため高速ストロークは苦手です。

内臓電池の違い

ラムダッシュの名前がつくものはすべてリチウムイオン(Li-ion)電池が使われていますが、エントリーシェーバーはニッケル水素電池(Ni-MH)が採用されています。

リチウムイオンとニッケル水素電池との違いは下記のとおり。

リチウムイオン(Li-ion)	ニッケル水素(Ni-MH)
エネルギー密度が高い (高容量)	エネルギー密度が低い (低容量)
長時間放置でも電力が減少しにくい	短時間で大電流を供給可能
繰り返し充電しても劣化しにくい	安全性が高い
製造コストは高め	製造コストが安い

充電方式の違い

• コンパクトラムダッシュはUSB-C充電に非対応。
• エントリーシェーバーは2機種がUSB-C充電に対応。

コンパクトラムダッシュはUSB-C充電不可ですが、充電しながらシェービングできます。

エントリーシェーバーのうちES-LT4AU、ES-LT1AUの2機種がUSB-C充電対応。スマホと充電ケーブルを兼用できるので荷物が減って持ち歩きが楽です。

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コンパクトラムダッシュの特長

製品コンセプトは【旅行・出張時に便利なコンパクトモデル登場！】

コンパクトラムダッシュ(ES-CT20)は、持ち歩きを考慮した軽量コンパクト電気シェーバー。

自宅での利用はもちろん、出先でも手軽にシェービングできます。

5枚刃や6枚刃といった上位機種と比べると見劣りしますが、価格と機能のバランスが取れたコストパフォーマンスの高い1台です。

コンパクトラムダッシュ(ES-CT20)の特長は下記のとおり。

• 早剃り
• 深剃り
• 肌へのやさしさ
• 充電方式

早剃り

約13,000ストローク/分の高速リニアモーター駆動。

高速ストロークでカットアクション数を増やし、3枚刃ながら早剃りを実現。

ストローク数が多いほど一度とらえたヒゲを逃さずカットできるため、シェービング時間の短縮につながります。

深剃り

刃をアーチ状にすることで肌への密着度を高めています。

肌にムリなく密着するため、刃のあたる箇所はすべてのポイントで深剃りできます。

ヘッドが動かないので、何度か往復させれば剃り残しを防げます。

肌へのやさしさ

ヒゲセンサーがヒゲの濃さを感知して自動でパワーをコントロール。

ヒゲが濃い部分では出力をあげてパワフルに、薄い部分では出力をさげてソフトにシェービング。

肌への負担を軽減しながらやさしく剃り上げます。

充電方式

コンパクトラムダッシュは専用のAC充電器を使います。

お風呂剃りには対応していませんが、充電しながら剃れる交流式です。

電池残量がなくてもシェービングできるのはメリット。

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エントリーシェーバーの特長

エントリーシェーバーはすべて1万円以下で購入できます。

3枚刃でラムダッシュシリーズと同じ「マルチフィットアーク刃」で肌にやさしく深剃りを実現。

USB-C充電やお風呂剃りにも対応し、はじめて電気シェーバーを使う人や2台目用のシェーバーとしておすすめ。

エントリーシェーバーの特長は下記のとおりです。

• 早剃り
• 深剃り
• 肌へのやさしさ
• 充電方式

早剃り

ラムダッシュ3と同じ日本製3枚刃を搭載。

ブラウンだと最高峰モデル以外はすべて3枚刃なので、エントリーモデルで3枚刃は十分といえます。

ただし回転モーターを使用しているため、ラムダッシュのようなリニアモーターによる高速ストロークは苦手です。

深剃り

深剃り刃×2枚＆トリマー刃×1枚の3枚刃システム。

30°鋭角ナノエッジ内刃で硬いヒゲもスパッとカット。

トリマー刃でくせヒゲを起こしてプレカット、深剃り刃でヒゲを剃りきります。

肌へのやさしさ

ラムダッシュと同じ「マルチフィットアーク刃」を採用。

ラウンド形状の刃が肌に密着してやさしく深剃り。

ヘッドが固定式なので、自分の力加減で剃る力を調整できます。

充電方式

エントリーシェーバーの一部はUSB-C充電方式を採用。(ES-RT4UA,ES-RT1UAのみ)

スマホなど様々な機器の充電器と兼用できるため、シェーバーを持ち歩くときの荷物を減らせます。

USBケーブルは付属していますが、コンセントヘッドは別売りなので要注意。

USB-C充電は5V1A以上の出力が必要です

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コンパクトラムダッシュとエントリーシェーバーどっちを選ぶべき？

コンパクトラムダッシュとエントリーシェーバーの違いを解説しましたが、どっちを選べばいいか悩みますよね。

値段はエントリーシェーバーに分がありますが、機能面ではコンパクトラムダッシュに分があります。

それぞれの特長を知ったうえで、冒頭でお伝えした「おすすめな人」を振り返ってみましょう。

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よくある質問

コンパクトラムダッシュとエントリーシェーバーのよくある質問はこちら。

【まとめ】コンパクトラムダッシュとエントリーシェーバーどっちがいい？

コンパクトラムダッシュもエントリーシェーバーも軽量コンパクトで持ち運びしやすいモデル。

リニアモーターやひげセンサーなど機能面が気になる人はコンパクトラムダッシュ、コスパ重視ならエントリーシェーバーがおすすめ。

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ブラウンとの比較はこちら