- ブラウンシリーズ5って実際どうなの?
- 剃りごこちは?
- 剃り残しなくちゃんと剃れる?
シリーズ5は約1万円で購入できるブラウンのベーシックモデル。
同じブラウンでも高いモデルは3万円以上するため、剃り心地やシェービング能力に疑問を持つのは当然です。
筆者は2022年10月に「51-M1200s-V」をAmazonで購入、それまで使用していた他社製シェーバーが故障したのを機にブラウンへ鞍替えしました。
有名メーカー&お風呂剃り対応モデルが1万円弱で販売されていたのが購入した最大の理由です。
この記事では、ブラウンシリーズ5を買うべきか悩んでいる人に、実際に体験してわかった51-M1200s-Vのメリット・デメリット、おすすめできる人・できない人を忖度ぬきで解説します。
51-M1200s-Vをおすすめできる人・できない人はこちら。
- はじめて電気シェーバーを使う
- ブラウンを使ってみたい
- なるべく低予算
- お風呂剃りをしたい
- 手入れが楽なのがいい
- 短時間で早剃りしたい
- 夕方までツルツルを体験してみたい
- 剃り残しをゼロにしたい
\シェービング後は男のオールインワンで肌ケア/
51-M1200s-Vのデメリットは3つ
51-M1200s-Vを2年間使って感じたデメリットは3つ。
以前の4枚刃シェーバーと比べると早剃りはどうしても及第点になります。
一度では剃り切れない
刃の枚数が多いモデルと比べると早剃りは苦手。
ワンストロークだけした後の肌を触ってみると、まだヒゲが残っているのがわかります。
夕方に家電量販店で9Pro+を試したとき、伸びてきたヒゲがワンストロークでツルツルになりました。早剃りという点では上位機種にはかないません。
ヘッドが動かない
シリーズ5のヘッドはスイングしない固定式。
ワンランク上の「シリーズ6」は前後に、さらに上の「シリーズ7」なら360°ヘッドが可動します。
ヘッドが動くことで肌の凹凸により密着するため、早剃り深剃りには有利です。
シリーズ5では自分の手を使って届きにくいところに密着させればしっかり剃れます。
約2年でバッテリーがへたる?
購入から1年以上は何の問題もなく順調に使用していました。(毎日3分程度使用)
2年経過する直前の2024年9月、電源ボタンを押しても一瞬だけ起動してすぐ落ちる症状が出始めました。
バッテリーをフル充電すれば同様の症状は出なくなるため、バッテリーの劣化が原因と思われます。
充電コードを抜き差しした後に電源ボタンを押せば起動します。(それでダメなら故障か電池交換が必要です)
51-M1200s-Vのメリットは5つ
51-M1200s-Vのメリットは5つ。
最大のメリットは購入しやすい価格ですが、実際に使って感じたメリットを紹介します。
購入しやすい価格
最大のメリットはやはり販売価格。
通常時でも約1万円と安いのですが、セール時はなんと1万円を切ることも。
プライムデーやブラックフライデーなど、大規模セールは見逃したら損するほど安くなります。
お風呂剃りできる
お風呂では剃らないよっていう人もいるかもしれません。
筆者はT字カミソリを長年使っていたので、お風呂でヒゲソリをする習慣が染みついています。
51-M1200s-Vは防水設計のため、気軽にお風呂に持ち込んでシェービングできます。
100%完全防水ではありません。本体丸洗いや湯舟にドボンはやめましょう。
深剃りできる
3連密着ブレードでアゴ下のヒゲまで深剃り。
肌の凹凸にあわせて動くので、剃りにくい箇所でも肌をひっぱりながら刃を当てるとキレイに剃れます。
ただ複数回往復しながら剃る必要があり、肌に強く当てすぎるとヒリつきを感じやすいので要注意。
筆者は肌が弱いのでシェービングローションを使っています。
手入れが簡単
自動洗浄器があれば入れておくだけで洗浄・充電までできます。
ただ洗浄器つきモデルは値段が高くなりがち。
51-M1200s-Vなら洗浄器がなくても網刃をつけたまま流水で洗えます。
たまにヘッドを外してハンドソープで洗えばニオイも消えます
キワぞりトリマーが付属
ヘッドを交換して使えるトリマーが付属。
ヒゲを整えたり、もみあげをカットしたりするのに便利なアタッチメント。
うぶ毛のような短く薄い毛のカットは厳しいですが、付け替えるだけで利用できるのはうれしいポイント。
微妙に伸びた襟足を処理するときにも使えます。
51-M1200s-Vのスペック・特長
51-M1200s-Vという型番はAmazon.co.jp限定モデル。
Amazon以外では「51-B7200cc」という型番で販売されています。
51-M1200s-Vの基本性能と3つの特長を紹介します。
基本性能
本体サイズ | 横幅64mm×高さ166mm×厚さ51mm |
重さ | 173g |
電源方式 | 充電式 |
電圧/消費電力 | AC100V-240V(自動切換) 50-60Hz / 7W |
使用電池 | リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約1時間 |
連続使用可能時間 | 約50分 |
クイック洗浄システム
ヘッドの反対側に空間があり、網刃をつけたままで水洗いできます。
自動洗浄器がないモデルだと毎日ヘッドを外して洗浄するのは負担に感じるかもしれません。
クイック洗浄システムならシェービング後に流水でササっと洗い流せます。
人工知能テクノロジー
エントリーモデルながら人工知能テクノロジーを搭載。
AIが自動的にヒゲの濃さを読み取ってくれ、毎秒13回自動でパワーを調整してくれます。
ヒゲの濃い部分は出力をあげて刈り取り、薄い部分は出力をさげて肌への負担を軽減。
3連密着ブレード
ヘッド部分は固定されていますが、肌に触れる網刃は1枚ずつ独立して動きます。
アゴ下や鼻の下など凹凸が多い箇所でも密着して深剃り。
ヘッドが動かない分、自分の手で本体を剃りやすい角度に調整すれば剃り残しを防げます。
51-M1200s-Vのクチコミ・評判
51-M1200s-Vのクチコミや評判をXで集めました。
ここで取り上げた以外にも良いコメントのほうが多かったのですが、電源ボタンを押してもすぐ落ちるという筆者と同じ症状を発信している人もいました。
製造時期の違いなど個体差によって起きる可能性もあり、すべてのシリーズ5で同様の症状が出るとは限りません。
51-M1200s-Vがおすすめな人・おすすめできない人
51-M1200s-Vを2年以上使い続けてわかった「おすすめな人・おすすめできない人」はこちら。
- はじめて電気シェーバーを使う
- ブラウンを使ってみたい
- なるべく低予算
- お風呂剃りをしたい
- 手入れが楽なのがいい
- 短時間で早剃りしたい
- 夕方までツルツルを体験してみたい
- 剃り残しゼロにしたい
似た商品との比較
51-M1200s-Vとスペックや価格帯が似た商品を比較。
筆者も購入時に比較したメーカーをピックアップしています。(※値段は2024.12.8時点のAmazon)
メーカー | ブラウン | パナソニック | フィリップス |
商品名 | 51-M1200s-V | ES-L360W | S5445/03 |
値段(※) | 税込12,800円 | 税込13,855円 | 税込13,200円 |
早剃り | |||
深剃り | |||
肌へのやさしさ | |||
お風呂剃り | できる | できる | できる |
連続稼働時間 | 約50分 | 約42分 | 約40分 |
よくある質問
51-M1200s-V(旧型)と52-M1200s-V(新型)の違いは何ですか?
新型では新ターボモードが搭載され、振動数UPで早剃りも可能になりました。
スタンダードモードはパワーが最適化されているので、毎日のシェービングに最適です。
51-M1200s-Vと51-W1200s-Vの違いは何ですか?
本体カラーの違いです。機能は同じで型番のMが青、Wが白を表しています。
51-M1200s-Vの替刃はネットでも購入できますか?
各ECサイトで販売しています。
安価な互換品もありますが、性能が落ちる可能性があるためおすすめしません。
洗浄器だけ購入できますか?
シリーズ5用の洗浄器をご利用いただけます。
51-M1200s-Vの説明書はネットで見れますか?
下記より製品の型番4桁を入力すればダウンロードできます。
【まとめ】ブラウン 51-M1200s-Vのレビュー
51-M1200s-Vはブラウンの入門機のような位置づけ。
3万円以上の高価格帯のシェーバーを買うのに抵抗がある人は最適な1台です。
繰り返しになりますが、51-M1200s-Vがおすすめな人・おすすめできない人を紹介します。
51-M1200s-Vをおすすめできる人・できない人はこちら。
- はじめて電気シェーバーを使う
- ブラウンを使ってみたい
- なるべく低予算
- お風呂剃りをしたい
- 手入れが楽なのがいい
- 短時間で早剃りしたい
- 夕方までツルツルを体験してみたい
- 剃り残しをゼロにしたい
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