- ブラウンのシリーズ3とシリーズ7は何が違う?
- どっちがおすすめ?
- それぞれの特長を知りたい!
シリーズ3は「エントリーシリーズ」、シリーズ7は「密着シリーズ」に分類されています。
シリーズ7のほうが上位モデルで、ブラウンのミドルクラスの中では最上位。
この記事では、「シリーズ3」と「シリーズ7」の違いを比較して解説します。
最後まで読めばどちらが自分に合っているか、どちらを購入すべきかわかりますよ。
ブラウンシリーズ3とシリーズ7の主な違いは4つ。
- 本体の形状
- ヘッドの違い
- 付属品の種類
- 販売価格
シリーズ3はシンプルでオーソドックス、シリーズ7は流線的かつ機能的なデザイン。
3はエントリーモデルながら3連ブレード&ディープキャッチ網刃を搭載、7は360°密着システムや新ターボモードで早剃り&深剃り性能を高めています。
実売価格はシリーズ3が5千円程度、シリーズ7は1万円台後半~。
- はじめて電気シェーバーを使う
- 予算5千円前後で探している
- ヒゲが薄くて毎日剃らなくても目立たない
- 何かあったら本体ごと買い替えしたい
- 早剃りと深剃りを両立したい
- 剃り残しをなくしたい
- 予算を2万円台以下に抑えたい
- お風呂剃りで使いたい
\シェービング後は男のオールインワンで肌ケア/
シリーズ3とシリーズ7の違いを比較
ブラウンシリーズ3とシリーズ7の違いを比較しました。
エントリーモデルのシリーズ3と比べるとシリーズ7の性能の良さが際立っています。
価格差がそのまま性能の差として表れていますね。
クリックで詳細ページへワープします
基本情報 | シリーズ3 (310s) | シリーズ7 (72-G7500cc) |
型番 | 3XX | 7X-XXXX |
公式ストア販売価格 | 税込5,178円 | 税込31,798円 |
サイズ(mm) 質量 | W57×H156×D48 175g | W64×H166×D51 185g |
連続使用可能時間 充電時間 | 約20分 約1時間 | 約50分 約1時間 |
特長 | シリーズ3 (310s) | シリーズ7 (72-G7500cc) |
早剃り | S字型くせヒゲトリマー (3枚刃) | 3カットシステム(3枚刃) 新ターボモード3 |
深剃り | 3連サスペンション ディープキャッチ網刃 | 360°密着システム ディープキャッチ網刃 |
肌へのやさしさ | お風呂剃り対応 | 人工知能テクノロジー |
キワゾリ刃(トリマー) | ポップアップ式 | ヒゲトリマー |
洗浄システム | なし | 全自動4機能 |
※全自動5機能=除菌洗浄、刃の劣化防止、潤滑化、乾燥、充電。
型番の違い
【シリーズ3】3からはじまる3桁or4桁数字+英字(3XX,3XXX)。
【シリーズ7】7からはじまる2桁数字+英数字(72-B7500ccなど)。
両者とも型番の前から2番目の数字が大きいほうが新モデルです。
型番の見分け方はこちらの記事を参照
(※新しいタブが開きます)
【種類多すぎ】ブラウン シリーズの違いと型番の見分け方を徹底解説
価格の違い
ブラウン公式楽天市場店では、
・シリーズ3(310s)が税込5,178円
・シリーズ7(72-G7500cc)が税込31,798円
で販売されています。(2024.12月記事執筆時)
同じ洗浄器つきモデルで約26,000円の価格差でした。
シリーズ7でも旧型なら新型の約半額で購入できます
サイズ&質量
【シリーズ3】W57mm×H156mm×D48mmで質量は175g。(3XXシリーズ)
【シリーズ7】W64mm×H166mm×D51mmで質量は185g。
7のほうがサイズが一回り大きく、わずかに重くなっています。
連続使用可能時間・充電時間
【シリーズ3】連続使用可能時間は約20分。充電時間は約1時間。(3XXシリーズ)
【シリーズ7】連続使用可能時間は約50分、充電時間は約1時間。
内臓電池はシリーズ3はニッケル水素、シリーズ7はリチウムイオン電池を搭載しています。
リチウムイオン電池は継ぎ足し充電してもニッケル水素電池より劣化しにくい性質です。
シリーズ3の特長
【ブラウン入門機・ベーシックモデル】
3連サスペンションで肌の凹凸にフィット。
最高峰シリーズ9Pro+と同じ「ディープキャッチ網刃」を採用しており、899もの網目がさまざまな方向に生えるヒゲを根本から捕えます。
ベーシックモデルながらシェービング後はツルツル肌を実感できます。
早剃り
上位機種と同じブラウン独自のディープキャッチ網刃を搭載。
2つのディープキャッチ網刃+S字型くせヒゲトリマーで長いヒゲも捕えて効率的にカット。
マイクロコームでさまざまな方向に生えるヒゲを根元から素早くカットします。
上位機種と比べると早剃りは苦手です
深剃り
シリーズ3はヘッドは固定式で動きませんが、3枚の刃がバラバラに動いて肌に密着。
剃りにくいアゴ下にも入り込んで深剃りを実現。
3連サスペンション機能で細かい凹凸をのひげまで残さず刈り取ります。
早剃りは苦手ですが丁寧にシェービングすれば深剃りは可能です
肌へのやさしさ
肌にやさしいお風呂剃り対応。
シリーズ7と比較すると早剃りは苦手なのでストローク回数がどうしても増えがち。
シェービング時間が長くなるほど肌への負担が大きくなりますが、お風呂剃り(ウェットシェービング)なら摩擦が減って肌への負担も軽減されます。
キワゾリ刃(トリマー)
本体背面にポップアップ式の簡易的なキワぞり刃がついています。
モミアゲなどのキワぞりもシェーバー1台で手軽にできます。
シリーズ8、9Pro+のような高機能プロトリマーではありませんが、たまにモミアゲを剃る程度なら不便はありません。
シリーズ7の特長
製品コンセプトは【360°密着で剃り残しのない肌へ】
シリーズ7の最大の特長は360°密着システム。
ヘッドが前後左右上下に動いて剃り残しのゼロへ。
3枚刃ながら上位グレードのシリーズ8に匹敵するシェービング性能をほこります。
早剃り
シリーズ7に搭載された新ターボモードは3段階のパワーを選択可能です。
バッテリーを長持ちさせるジェントルモードと比較して振動数は28.5%もUP。
短時間で素早くシェービングできます。
忙しい朝にはターボモードで早剃りできるので助かります
深剃り
シリーズ7のヘッドは360°動くフレキシブル仕様。
ヘッドがあご下など入り込み肌に密着、3連密着ブレードで細かい凹凸をのひげまで残さず刈り取ります。
ブラウン独自のディープキャッチ網刃でさまざまな方向のヒゲを逃さずカットします。
店頭で肌にあてて動かしてみるとたしかにフィット感がいいです。
ヘッドの動き方はラムダッシュに似ています
【参考記事】ブラウンvsラムダッシュ徹底比較
肌へのやさしさ
人工知能テクノロジーでヒゲの濃さを読み取り、毎秒200回自動でパワーを調整。(旧モデルは毎秒13回)
一定のパワーで剃るとヒゲが濃い部分では剃り残しができやすく、薄い部分では肌への負担が大きくなります。
人工知能ならヒゲの濃さをリアルタイムで感知、濃密なヒゲにはパワーアップ、薄いヒゲにはパワーをセーブすることで、あらゆるヒゲの状態に最適なシェービングを実現します。
キワゾリ刃(トリマー)
ヘッドを専用のヒゲトリマーに切り替えて使用。
主な用途はヒゲをデザイン(トリミング)する目的ですが、キワぞりもできる仕様になっています。
シリーズ3のようなポップアップ式ではないため、アタッチメントを変える手間は増えます。
トリマーを毎日使わなければヘッド交換の手間は感じません
全自動4in1アルコール洗浄器
シリーズ7のアルコール洗浄器つきモデルは全自動4機能。
- 洗浄モード自動選択
- 除菌洗浄
- 潤滑化
- 充電
をボタン1つで行ってくれます。
水洗いの10倍の洗浄力で皮脂汚れを除去、潤滑成分が刃の劣化を防ぎます。
ブラウン独自のアルコール洗浄は最大18か月間新品のような剃り味をキープできます。
シリーズ3とシリーズ7はどっちがおすすめ?
シリーズ3とシリーズ7の違いと特長を解説しましたが、どっちを選べばいいか悩みますよね。
冒頭でお伝えした「おすすめな人」をそれぞれ振り返ってみましょう。
- はじめて電気シェーバーを使う
- 予算5千円前後で探している
- ヒゲが薄くて毎日剃らなくても目立たない
- 何かあったら本体ごと買い替えしたい
- 早剃りと深剃りを両立したい
- 剃り残しをなくしたい
- 予算を2万円台以下に抑えたい
- お風呂剃りで使いたい
・1万円以下でも有名メーカーを使いたい人はシリーズ3。
・2万円台以下で早剃り&深剃りしたい人はシリーズ7。
よくある質問
ブラウンシリーズ3、シリーズ7のよくある質問はこちら。
シリーズ3のプロスキンは通常モデルと何が違うのですか?
300番台のベースモデルを改良。グリップをもちやすいラバーに変更、内刃脇にさまざまな方向に生えたヒゲを効率的に捕えるマイクロコームを搭載しました。
本体の重さが220gとなり型番3020s、3040sなどが該当します。
シリーズ3とシリーズ7の替刃は共通ですか?
いいえ共通では使えません。
シリーズ3の替刃は「F/C 32B」です。18か月に1回が交換目安です。
シリーズ7の替刃は「F/C 74S」です。こちらも18か月に1回交換が目安です。
うまく剃れないのですが・・・。
肌を持ち上げながら剃ると深剃りしやすくなります。
ブラウン公式サイト「電気シェーバーで髭を深剃りする方法」をご覧ください。
シリーズ3やシリーズ7の説明書はウェブで見れますか?
下記より製品の型番4桁を入力すればダウンロードできます。
水洗いもできますか?
可能です。ハンドソープなどをヘッドにつけ、スイッチを入れた状態で流水で洗い流します。
洗ったあとはしっかり乾燥させましょう。
【まとめ】シリーズ3とシリーズ7の違いを比較
はじめて電気シェーバーを使う、ブラウンをはじめて使う入門機として最適なシリーズ3。
一方のシリーズ7はもっと深剃りしたい、剃り残しをなくしたい人向けです。
ブラウンシリーズ3とシリーズ7の主な違いは4つ。
- 本体の形状
- ヘッドの違い
- 付属品の種類
- 販売価格
シリーズ3はシンプルでオーソドックス、シリーズ7は流線的かつ機能的なデザイン。
3はエントリーモデルながら3連ブレード&ディープキャッチ網刃を搭載、7は360°密着システムや新ターボモードで早剃り&深剃り性能を高めています。
実売価格はシリーズ3が5千円程度、シリーズ7は1万円台後半~。
- はじめて電気シェーバーを使う
- 予算5千円前後で探している
- ヒゲが薄くて毎日剃らなくても目立たない
- 何かあったら本体ごと買い替えしたい
- 早剃りと深剃りを両立したい
- 剃り残しをなくしたい
- 予算を2万円台以下に抑えたい
- お風呂剃りで使いたい
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