- 髭剃り(シェーバー)をプレゼントされたらうれしい?
- プレゼントするならどんなシェーバーがいい?
- おすすめメーカーと特徴を教えて!
髭剃りに電気シェーバーを使っている男性は多いです。
電気シェーバーは毎日使うものだし、実用的でもらってうれしいプレゼント。
パナソニック、ブラウン、フィリップス、マクセルイズミが有名でこの4社なら品質も間違いなしです。

肌に直接触れるものなので、激安の無名メーカーはおすすめしません。
本記事では電気シェーバー専門の比較サイトを運営する筆者が、プレゼントでもらって嬉しい電気シェーバーを7つ紹介します。
パナソニック ラムダッシュパームイン

ラムダッシュパームインは、これまでのシェーバーの常識をくつがえす全く新しいカタチ。
「5枚刃を、手のひらに。」のキャッチコピーのとおり、手のひらにすっぽり収まる超コンパクトサイズです。

ラムダッシュ史上最速のリニアモーターを搭載、小さな見た目からは想像できないほどパワフル。
まるで肌に吸い付くような密着感と剃り残しのない深剃りを実現しています。
ラインナップは「ES-PV70」「ES-PV6A」「ES-PV3A」「ES-P330U」の4種類。
どこでも使えてライフスタイルの一部になるシェーバー、それがラムダッシュパームインです。

- どこでも持ち歩ける
- 小さくても高機能
- 充電用USB-Cケーブルを兼用できる
- 防水でお風呂剃りできる
- 値段が高め
- 濡れた状態だと滑りやすい
- キワゾリ刃がない
- 充電時間が長い
値段は高めですが、機能面ではラムダッシュ上位モデルのPROシリーズに匹敵。
(参考⇒ラムダッシュ型番の違いとシリーズごとの特長を徹底解説)
濡れたときは全体をにぎるような感じで持つと滑りにくいです。
パームインの美しいデザイン性を崩さないよう、キワゾリ刃はあえて省かれています。
USB-C充電は専用充電器と比べると充電時間が長くなりますが、汎用性が高くて使い勝手は抜群。
ラムダッシュパームインの特徴は下記のとおり。
早剃り

ラムダッシュお得意の高速リニアモーターを搭載。
ストローク数は5枚刃が約14,000回/分、3枚刃は約13,000回/分。
数値にわずかな違いはありますが、濃い・太い・くせヒゲも逃さずカットできる点は共通しています。
ストローク数が多いほど一度とらえたヒゲを逃さずカットできるため、朝の忙しい時間帯はとくに重宝します。
深剃り

ほぼヘッド部だけという超コンパクトボディにラムダッシュのテクノロジーを搭載。
長く寝たくせヒゲを刈り取るアゴ下トリマー刃があらゆるヒゲを取り込み、深剃り刃で肌面より深くまでヒゲをカット、剃り残しゼロを実現しています。
コンパクトシェーバーの次元を超えて「メイン機」になりうるほどの本格的な剃り心地を体験してみてください。
肌へのやさしさ

従来のラムダッシュとは剃り方が違い、なでるようなシェービングで深剃りを実現。
ラムダッシュAI+がヒゲの状態を1秒間に約233回検知、自動でパワーを調整して肌への負担を軽減しながらやさしく剃り上げます。
肌へあてる力を調整しやすいので、最適な力加減でシェービングできます。
充電方式

パームインはすべてUSB-C充電方式を採用。
スマホなど様々な機器の充電ケーブルと兼用できるため、シェーバーを持ち歩くときの荷物を減らせます。
移動時には付属の専用セミハードケースが衝撃から守ってくれます。
USB-C充電器は「5V1A以上」の出力が出せるものを使ってください。
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ブラウン シリーズ9Sports+

ブラウン最高峰モデルのシリーズ9。
「9Sports+」はシリーズ9のエントリーモデルとして、2025年1月31日に発売されました。
オールブラックのボディ+スイッチと底部にゴールドの配色を取り入れ、男心をくすぐる高級感あるデザイン。
最上位シリーズ9Pro+との違いはPROブレードとPROトリマーのみ。
【参考】シリーズ9Pro+と9Sport+(スポーツ)違いを比較
- ブラウン最多4枚刃システム
- 肌に吸い付くようなPRO密着ヘッド
- ヒゲの濃さによってパワーを調整する人工知能テクノロジー
- 肌への摩擦を低減する音波振動テクノロジー
エントリーモデルとはいえ、十分すぎるほどの機能を持ち合わせています。
どの世代の人にも所有感を満足感を与え、毎日の髭剃りタイムが楽しみになるシェーバーです。

- 最高峰シリーズが安く買える
- 剃り残しのない深剃り
- 男心をくすぐるデザイン
- お風呂剃りができる
- 剃り味は最上位モデルよりやや劣る
- 充電は専用ケーブルでUSB-Cではない
- アルコール洗浄液が高い
- 替刃が高い
最上位モデル9Pro+と比べてPROブレードやPROトリマーはないですが、そのぶん本体を安く購入できます。
ブラウンがUSB-Cを採用しない理由として、防水性能や安全面の不安、ブラウンからブラウンへの買い替えなら以前の充電器も使えるため、USB-Cに変更するメリットがないと判断している可能性があります。
洗浄液は他社と比べると割高に感じますが、ブラウン独自のアルコール洗浄は刃についた皮脂まで圧倒的な洗浄力で落とし切ります。
潤滑成分も配合されているため、洗浄後は新品のような剃り味が戻ってきます。
シリーズ9Sports+の特徴は下記のとおり。
PRO密着ヘッド

アゴ下の細かいところにもフィットするコンパクトヘッドを採用。
顔の凹凸に密着する滑らかなシェービングで剃り残しをなくします。
また前後上下に動くPROスイングが鼻下やアゴ下に密着して深剃り。
アゴ下の剃り残しゼロを実現します。
人工知能テクノロジー

人工知能テクノロジーでヒゲの濃さを読み取り、毎秒13回自動でパワーを調整しています。
ヒゲの濃い箇所ではパワーをあげ、薄い箇所では逆にパワーをセーブ。
ずっと一定のパワーだとヒゲの薄い箇所で肌への負担が大きくなりますが、人工知能が未然に防ぎます。
音波振動テクノロジー

ブラウンの音波振動テクノロジーはヘッド全体が毎分10,000回振動して肌とシェーバーの摩擦を軽減。
ヒゲを根元から立たせて刃をスムーズに滑らせるため、ヒゲの濃さに左右されず深剃りできます。
ストローク回数が少ないほうが肌への負担もやさしいです。
6in1アルコール洗浄器

9Pro+シリーズのアルコール洗浄器つきモデルは全自動6機能(※)にパワーアップ。
自動5機能だった9Proよりもさらに進化しました。
水洗いの10倍の洗浄力で皮脂汚れを除去、潤滑成分が刃の劣化を防ぎます。
最大18か月間新品のような剃り味をキープできるのは、アルコール洗浄ができるブラウンだけ。
※全自動6機能=自動選択、除菌洗浄、刃の劣化防止、潤滑化、乾燥、充電。(自動5機能は自
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フィリップス S9000プレステージ
フィリップスはすべてのモデルで回転式を採用。
S9000Prestigeの最大の強みは、「究極の深剃り」と「究極の肌への優しさ」。
ヒゲを引き上げて剃り残し0mmの深剃りを実現しつつ、肌に直接触れる外刃は医療器具にも使われるサージカルステンレス刃を採用。敏感肌の人でも安心して使えます。
敏感肌で肌荒れに悩んでいるけど、深剃りもしたいという人とってはS9000Prestigeがおすすめ。

- 回転刃で肌への負担が少ない
- 使うたびに自動研磨で剃り味が続く
- 置くだけで充電できるワイヤレスパッド
- 駆動音が静か
- 値段が高い
- 剃り方が独特で慣れが必要
- ワイヤレス充電は時間がかかる
- 替刃が高い
S9000Prestigeはプレミアムモデルだけあって本体の値段は高めです。
替刃はパナソニックやブラウンが1年6か月ごとの交換に対し、フィリップスは2年に1回でOK。
ワイヤレス充電パッドは使用後に置くだけなので、充電するのを忘れていざ使おうとしたら電池がなくて剃れないという事態を避けられます。
9000シリーズの特徴は下記のとおり。
回転式72枚刃
円形に配置された72枚の刃でヒゲを取り込み、いろいろな方向に生えたヒゲを根元から効率的にカット。
肌への摩擦低減と早剃りを両立します。
外刃は医療器具でも使用される低刺激性のサージカルステンレスを使用しています。
フレックスサスペンションシステム

S9000プレステージだけの機能。
顔の凹凸にあわせてヘッドが肌にぴったり密着。
肌とのすきまをなくし、剃り残しのない高精度なカットを実現しています。
スーパーリフト&カットテクノロジー

1枚目のリフト刃でヒゲを引き上げ、2枚目の刃で深くカット、剃り残し0mmの深剃りを実現。
剃り残しがちな部分まで密着して効率的にシェービングできます。
スキンプロテクション&ヒゲ密度感知
毎秒500回ヒゲの濃さを検知してパワーを自動制御。
ヒゲの濃い部分ではパワーを上げ、逆に薄い部分ではパワーを抑える仕組み。
ヘッドに施されたマイクロビーズが肌への負担を最大50%(※)低減してくれます。
(※)マイクロビーズ非施行機種と比べた場合
ワイヤレス充電ポッド

最上位の9000プレステージはワイヤレス充電(Qi)を採用。
充電ケーブルにつなぐ必要がないため、充電口が水に濡れる心配なし。
置くだけなので充電忘れも防げます。
トリマー、鼻毛・耳毛トリマー

髭剃り用シェーバーにはめずらしい鼻毛・耳毛トリマー。(SP9886/36)
着脱式のアタッチメントで、普段のヘッドを外して取り付けるだけ。
ヒゲは毎日剃っても鼻毛は気づいたらボーボーになってたという経験はあるはず。
クイッククリーンポッド

専用洗浄液で刃を洗浄&除菌。
フィリップスの内刃は使うだけで自動研磨されますが、外刃についた皮脂のニオイは洗浄しないと取れません。
クイックポッドを使えばたったの1分で毎日清潔をキープできます。
洗浄機(クイッククリーンポッド)に本体を充電する機能はありません。
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マクセルイズミ everedge(エバーエッジ)

マクセルイズミの次世代シェーバー「everedge」。
替刃ストレスからの解放を銘打った「長寿命刃(サステバ)」はイズミの技術を結集した鍛造刃。他社では1年6ヶ月~2年毎に替刃交換を推奨していますが、everedgeではなんと5年間交換不要。
6枚刃で肌に吸いつくような密着感で滑らかな剃り心地を実現、夕方までツルツル肌を維持できます。
最上位モデルなのに実売価格2万円強とコスパ最高のシェーバーです。
「環境にも財布にも優しい」新たな価値観を提案するeveredgeをぜひ手に取ってみてください。

- 5年間交換不要の長寿命刃
- 6枚刃で早剃りできて肌にやさしい
- USB-C充電でケーブルが兼用できる
- 実売価格2万円強の圧倒的コスパ
- 本体250gと重い
- 駆動音が若干大きい
- キワゾリ刃のレバーが固い
- シェービング時の振動が伝わりやすい
同じ6枚刃のラムダッシュは最重量が230gのため、本体250gはズシッとした重さを感じます。
駆動音が大きい、振動を感じやすいのはeredgeがパワフルであることの裏付け。
寝かせて保管時はキワゾリトリマー部の周囲が土台になります。他社製のポップアップトリマーを使った人だと固さを感じる可能性があります。
イズミeveredgeの特徴は下記のとおり。
長寿命刃(サステバ)

5年間替刃交換の長寿命刃(サステバ)。
頑強なオーステナイト系ステンレス鋼を外刃・内刃に採用。
60年以上培ってきた技術で頑強な素材を曲げ、肌に効率よく密着させて深剃りを実現。

他社は1年6ヶ月毎に替刃交換を推奨しています
キワゾリ

背面にポップアップ式のキワゾリトリマーを装備。
- もみあげの手入れ
- ヒゲをデザイン
- 長いヒゲのプレカット
- 襟足のカット
など、メイン刃だとやりづらいカットを効率的に行えます。
ナローシェーブモード

1枚の刃だけポップアップする「ナローシェーブモード」。
鼻下やアゴ下など狭い場所にも入り込んで、剃り残しゼロへ。
もみあげ周辺のうぶ毛のカットにも使えます。
6枚密着ピタヘッド

シェービングの動きに合わせて追従するヘッドが顔の輪郭にピタっと密着して深剃り。
刃が1枚1枚独立して動くため、軽い力で密着できて肌への負担を低減。
くせヒゲ、長いヒゲ、短いヒゲを効率的にカットできます。
シェービングAI

毎秒62.5回ヒゲの濃さを検知してカットスピードを自動制御。
ヒゲの濃い部分ではパワーを上げ、逆に薄い部分ではパワーを抑える仕組み。
カットスピードを一定にすることで安定した切れ味が持続します。
リザーブモード

シェービング中に電池がなくなったという経験はありませんか?
充電しながら剃れる交流式ならケーブルを差せばすぐ使えますが、充電式だと一旦髭剃りをやめて最低でも数分間は充電しないと電源すら入りません。
everedgeのリザーブモードなら、突然の電池切れでも1回約3分間は剃れます。
USB-C充電

充電はUSB-Cを採用。
専用の充電コードを使用するタイプと違い、スマホなどのケーブルと兼用できるのがメリット。
旅行や出張の際、シェーバー専用の充電ケーブルを持ち歩かなくてもOK。
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イズミCleanCut IZD-C289

旅行や出張だけでなく、普段の持ち歩きにも便利なコンパクトシェーバー。
テレビでキムタクが愛用していると紹介され、一時は購入できないほど品薄になりました。
朝剃っても夕方ヒゲが気になる、出先でも手軽に剃りたい人の必須アイテムです。

- 回転式で肌にやさしい
- 駆動音がかなり静か
- いつでもどこでも持ち運べる
- 値段が手ごろ
- 深剃りには向かない
- 剃り上げまで時間がかかる
- くせヒゲや寝ているヒゲには弱い
- 強めにあてると網刃が破れやすい
IZD-C289は出先でも手軽にサッと剃れるのが最大のメリット。
回転式1枚刃なので深剃りや早剃りは苦手ですが、駆動音が静かで肌にやさしく剃れます。
持ち運び用シェーバーで高い機能性を求めるなら「ラムダッシュパームイン」がおすすめ。
IZD-C289の特徴は下記のとおり。
パラジウムコーティング外刃

パラジウムは金やプラチナと同じ貴金属で、錆びにくく変色しにくいのが特徴。
銀歯や結婚指輪など幅広い用途で使われており、IZD-C289の外刃にもパラジウムでコーティングされています。
電池スペーサー

IZD-C289は乾電池式を採用しており、単2形アルカリ乾電池×1本(別売)で駆動します。
単2形乾電池は100均だとお店によっては取り扱いがないため、単2形を用意できない場合は付属のスペーサーに単3形乾電池を入れても使えます。
ただし単2形のほうが容量が大きく長持ちするので、普段は単2形の利用をおすすめします。
専用替刃

値段も手ごろなコンパクトシェーバーですが、使い捨てではなく替刃も用意されています。
替刃交換は外刃で1年、内刃は2年に一回が目安です。
肌に触れる部分で替刃の値段も控えめなので、決められたサイクルごとに買い替えしましょう。

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ラムダッシュPRO5 ES-L580U

パナソニックラムダッシュPRO5枚刃。
6枚刃よりヘッドサイズが小さく、アゴ下や鼻下など細かい箇所に入りこみやすかったので、筆者はあえて5枚刃を選びました。
5枚刃だと最上位のES-L580Uでも3万円以下で購入できます。(2025.6.2時点Amazon)

顔のラインがシャープで細身の人は、ヘッドが大きい6枚刃より使いやすくておすすめです。

- 高速リニアモーターで早剃り
- AIでパワー調整、肌にやさしく深剃り
- 持ち運びに専用セミハードケースつき
- USB-Cで充電ケーブルを兼用できる
- 小顔の人にはヘッドが大きく感じる
- 肌に強く押し付けると出血しやすい
- 自動洗浄器の駆動音が大きい
- 充電しながら剃れない
ES-L580Uのレビュー
実際に使ってみた感想、メリット・デメリットはこちらの記事を参照ください。
いちユーザーの目線で率直な意見をまとめています。

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ブラウン51-M1200s/52-M1200s

ブラウン密着シリーズ。人工知能テクノロジーが搭載されたモデルの中では最安値。
3枚刃、キワゾリトリマー、人工知能テクノロジーなど実売1万円ながら機能は充実。
5枚刃や6枚刃と比べるとシェービング時間は長くなりますが、ブラウンの3枚刃は肌にやさしい。
ヒゲがあまり濃くない、毎日シェービングしなくていい人にはおすすめ。

ヒゲはそんなに濃くない人、顔のラインがシャープで細身の人には使いやすくておすすめのエントリーモデル。

- 人工知能でパワーを自動調整
- 簡単に水洗いできるクイック洗浄システム
- お風呂剃りできる
- 実売価格1万円前後で買いやすい
- 早剃りには向かない
- ツルツルに剃るには時間がかかる
- 充電池がヘタってくると止まる
- クイック洗浄だけではヘッド内部の汚れが落ちない
51-M1200sのレビュー
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後継機種はこちら

【まとめ】もらってうれしいシェーバー7選

電気シェーバーは男性がもらってうれしいプレゼントのひとつ。
自分用のシェーバーを持っている人には、持ち運び用シェーバーがおすすめ。
シェーバーにこだわりを持っている人に贈るなら、一緒に選ぶ時間も楽しんでみてはいかがですか。
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